越中福岡の菅笠が、学校図書に掲載されることになりました。
これも皆様のおかげです。ありがとうございます♪
以下、本文です。
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北日本新聞「教材に福岡の菅笠 来年度 小4向け学校図書で紹介 歴史や工程 分かりやすく」2019.11.13
私たちの菅笠(すげがさ)が、汐文社(ちょうぶんしゃ)(東京)の2020年度の小学校4年生向けの学校図書「伝統工芸のよさを伝えよう」(全3巻)で紹介されることになった。早ければ12月下旬に発行され、全国の小学校と公共図書館向けに販売される。 (西部本社・平瀬志保)
国語科の作文や、社会科の「調べ学習」などに役立ててもらうため、47都道府県の伝統工芸を作文スタイルで紹介。菅笠は富山県の工芸品として、伝統的な装いなどをまとめた1巻で2ページにわたって登場する。
福岡地域で400年以上作られている歴史に始まり、スゲの風合い、用途に合わせてさまざまな形の笠を使い分けることなどを記している。農業ができない冬の間に、男性が笠骨を組み、女性がスゲを縫い付けて菅笠を完成させることも、作業工程の写真とともに掲載している。
情報を提供した「越中福岡の菅笠振興会」の高田哲会長は「子ども向けのやさしい言葉で魅力を紹介してもらえてうれしい。全国の小学生にもっと菅笠を知ってほしい」と話した。菅笠が掲載される1巻はB5判でオールカラー44ページ。問い合わせは汐文社、03(6862)5200。
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