福岡地域の職人(菅栽培、笠骨づくり、笠縫い)が分業して製作しています。
特長
・農作業の日除け・雨除けで普及した伝統的なデザイン。
・用途としては農作業用以外に、イベントで活用。
・大きさは径1尺4寸(約42㎝)を中心に受注生産。その他のサイズもご相談に乗らせていただきます。
(PR-1は1尺6寸(約48㎝)を販売しています)
・染めスゲで縦や横の模様を縫いあげている。
各菅笠のこだわり
R-5:6枚の色スゲでかざぐるまの羽根をイメージし、真ん中に膨らみを持たせました。上下に細かく染めスゲを使うことでカラフルにして、ビーズ止めを縫い込むことで華やかに仕上げました。
PR-1:男性向けに複数の染めスゲを重ねながら縫い合わせています。丈夫な仕上がりになっています。
<染めスゲについて>
染める前
①笠縫に適するスゲを選定します。
②染まり具合が安定するように一定の長さ、重量にします。
③染める前にスゲの汚れを落とします。
染めた後
染める色により染時間は異なります。
染めた後に水分や汚れを落とし10日間以上乾燥させます。
<商品詳細>
- 素材
- カサスゲ(栽培種)、竹
- 製作者
- 会員
- 取り扱い注意事項
- 汚れは水で丸洗いし、風通しの良い場所で自然乾燥させる。(汚れをはじき、撥水性に富む)
※丸輪(日本国産)が標準でついております。五徳(国外産)をご希望の方は別途ご購入ください。