菅笠を広め、伝える。
越中福岡の菅笠振興会は、永い伝統を持つ越中福岡の菅笠製作の継承と発展を期すことにより、産業として地域の産業・文化の発展に寄与するため、平成29年3月11日に設立されました。
スゲ栽培、笠骨・笠縫い職人、問屋など、生産から販売まで菅笠関係者を網羅した地域ぐるみの組織として活躍しています。
越中菅笠は、平成29年6月に国の伝統的工芸品指定を申請し、平成29年11月29日に経済産業大臣から伝統的工芸品に認定されました。
菅笠・スゲ関連商品のイベント参加展示、実演、体験コーナーの実施。
新商品開発、製作、受注・販売。
1. 後継者・従事者育成事業
・笠縫・笠骨職人の高齢化に伴う減少対策
・素材のカサスゲ栽培者の高齢化に伴う減少対策
2. 需要開拓事業
・伝統の用法を守りつつ、新規需要を開拓するための規格・出展
3. 意匠開発事業
・伝統タイプの菅笠から脱皮した、新タイプのデザインの開発
・新デザインの開発に合わせて、成功した素材のカサスゲ染色を応用・活用した製品化
- 代表
- 高田 哲
- 設立年
- 平成29年3月11日
- 住所
- 〒939-0111 富山県高岡市福岡町福岡1034
- Tel&Fax
- 0766-64-2702
- 会員数
- 70名 (平成30年12月現在)