福岡地域の職人(菅栽培、笠骨づくり、笠縫い)が分業して製作しています。
・農作業の日除け・雨除けで普及した伝統的なデザイン。都市圏の家庭農園でも人気。
・大きさは径1尺4寸(約42㎝)を中心に受注生産。その他のサイズもご相談に乗らせていただきます。
・富士笠の周囲に染めスゲで横の模様を縫いあげている。
各菅笠のこだわり
R-10:シンプルな模様なので、色スゲの割合にはこだわりました。細かい模様は歪みが出ないよう隙間の間隔に気を付けました。スゲは乾燥して縮む性質があるので、出来るだけスゲの間隔を詰めるようにしました。
R-11:横模様の笠は、縦のスゲに染めスゲを横に入れるとき縫いながら入れていくので重なるところで苦労します。
<染めスゲについて>
染める前
①笠縫に適するスゲを選定します。
②染まり具合が安定するように一定の長さ、重量にします。
③染める前にスゲの汚れを落とします。
染めた後
染める色により染時間は異なります。
染めた後に水分や汚れを落とし10日間以上乾燥させます。
<商品詳細>
- 素材
- カサスゲ(栽培種)、竹
- 製作者
- 会員
- 取り扱い注意事項
- 汚れは水で丸洗いし、風通しの良い場所で自然乾燥させる。(汚れをはじき、撥水性に富む)
※丸輪(日本国産)が標準でついております。五徳(国外産)をご希望の方は別途ご購入ください。