福岡地域の職人(菅栽培、笠骨づくり、笠縫い)が分業して製作しています。
特長
・農作業の日除け・雨除けで普及した伝統的なデザイン。
・用途としては農作業用以外に、イベントで活用。
・大きさは径1尺6寸(約48㎝)を中心に受注生産。その他のサイズもご相談に乗らせていただきます。
・角笠の下から頂上に向かって、直線で染めスゲで模様を縫いあげている。
各菅笠のこだわり
R-1:シンプルにスマートに! 染めスゲを途中で消すタイミングに気をつかいました。
R-2:染スゲを減らしながら頭頂部で消すよう工夫しました。三角の線が直線になるよう注意して染めスゲを抜きました。
R-3:笠を縫う前に模様を決めて、色の入れ方でデザインがどの様になるか考えて、上に向かって縫い上げるに従って染めスゲを減らしていきますが大変です。
R-30:3色の鮮やかな染めスゲをあしらい、スッキリした仕上がりをねらいました。
R-31:紺系の染めスゲを、笠の前側に大胆にそろえて、力強さを出してみました。
R-44:回るコマの模様をイメージしました。おしゃれ度UPのため、染スゲにクロス模様を付けてみました。
R-46:「夕闇の花火が光って咲いた」をイメージしました。配色に気を使いました。
R-47:シックな雰囲気になればと「柳の葉が風に舞っている」をイメージしました。
<染めスゲについて>
染める前
①笠縫に適するスゲを選定します。
②染まり具合が安定するように一定の長さ、重量にします。
③染める前にスゲの汚れを落とします。
染めた後
染める色により染時間は異なります。
染めた後に水分や汚れを落とし10日間以上乾燥させます。
<商品詳細>
- 素材
- カサスゲ(栽培種)、竹
- 製作者
- 会員
- 取り扱い注意事項
- 汚れは水で丸洗いし、風通しの良い場所で自然乾燥させる。(汚れをはじき、撥水性に富む)
※丸輪(日本国産)が標準でついております。五徳(国外産)をご希望の方は別途ご購入ください。