菅の美を追究した作家であり、若き挑戦者。

当社では、菅笠のブランド「煌雲　KO-WN」を立ち上げ、従来品よりも、高品質・高価格な菅笠の製作・販売を行う。
原料であるスゲの栽培、スゲの選別、笠骨製作、スゲの縫い付けまでの生産一貫体制を確立。
笠骨だけでも作品や工芸品として成立するような美しさを求め、従来にはなかった加工を追加し、美しさを際立たせて製作している。
スゲの縫いつけではスゲの選別をより厳しく行い、当社の基準に満たさないものは使用せず、良いスゲだけを菅笠に使用。どの工程をとっても出来上がりの美しさにこだわって行う。

当社では、芸能活動のほか、「越中福岡の菅笠」と、菅を使用したオリジナル商品の製造販売を行う。
代表が越中福岡の菅笠の製作技術継承者に認定されており、伝統的な菅笠製作のほか、作家「中山煌雲」としての創作活動も行う。
(芸能部門では、「津軽三味線芸人　中山孝志・安藤有希子」として、ご宴席、祝い事、イベント等で津軽三味線の演奏を行う。その他、学校での講演活動、ラジオパーソナリティ、テレビ出演なども行う。)

オリジナルの六角形の菅笠「六方」を製作し、全国三大コンペティションである高岡クラフトコンペティション2017に出品。奨励賞を受賞し、菅笠が「製品」としてだけではなく「作品」としても認められる機会を作った。
当社代表は若手職人として作品とともに注目され、修業時代から各種メディアに取り上げられている。
また芸能部門を生かし、舞台で菅笠のPRを行うなど、本人自身が自社製品ならびに菅笠の宣伝広告塔として活動している。